大人気漫画『七つの大罪』の第17話についてネタバレ紹介！
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『七つの大罪』第17話のネタバレ
メリオダスたちは地図を開き、これまでの道のりを確認しつつ、次の目的地について話し合っていた。
王都を目的とするならば南西の街道を目指すべきだが、メリオダスは一度王国からは離れると言う。
ソルガレス砦に続きバステ監獄まで潰してしまったので聖騎士たちの警戒が強まっている。今は目立つことを避けるという算段だった。
次の目的地へ向かう途中、一行は王国の聖騎士を名乗る二人組に呼び止められる。
二人組は＜七つの大罪＞の巨人族と”家を背負った豚”の目撃情報があると言い、それはメリオダス一行の見た目そのものだった。
バンは二人の魔力を見て大方見習いだろうと見抜き、軽く始末すると言うが、メリオダスがそれを止めて二人の前に出る。
移動酒場の店長を名乗るメリオダスを二人組は訝しみ、ディアンヌとの関係について尋ねるが、メリオダスはエリザベスと共に自慢の看板娘だと答える。
バンはそのやり取りを苦しすぎだと呟くが、二人組はそれを新しい・可愛いと称賛して通行を許可する。
しかし通り抜けようとした時、看板娘として褒められたディアンヌが気をよくし、メリオダスのことを団長と呼んでしまう。
二人組はメリオダスたちの正体に気づいてしまうが、突然ものすごいスピードで何かが現れる。
その何かは周囲を激しく動き続け、二人組を翻弄し、やがて二人とも食べてしまう。
動きを止めて姿を現したのは”黒妖犬（ブラックハウンド）”。とんでもなく凶暴な怪物だった。
恐れるホークに構わず、バンが黒妖犬の前に立つ。
口元に笑みをたたえながら近づき、殺すぞ？と言うと、バンから亡霊のような負のオーラが立ち上り、それに反応したブラックハウンドは身体を巨大化させ、バンを威嚇する。
ホークによれば黒妖犬は相手に警戒心を抱くほどに体を大きくするのだという。
バンは口元の笑みを絶やさぬまま殺そうとするが、メリオダスが止め、テリトリーに踏み込んでしまったのは自分のほうだと黒妖犬に近づく。
メリオダスが背中の剣の柄を握ると、竜のようなオーラが立ち上る。
それを見た黒妖犬は何かに怯えたようにすかさず去っていくのだった。
そしてあらためて次の目的地へと出発する。
次の目的地は死者の都。そこでキングを探すとメリオダスは言う。
キングとあまり折り合いが良くないらしいバンは手配書を見ながら”クソデブ”と言い、死んだと聞いた話を言うが、メリオダスは今のところそれしか手掛かりがないことから、行くだけ行くと答える。
別の場所で、ギルサンダーが宙に浮かぶ少年の背中に向けて、メリオダスとディアンヌにバンが合流したことを告げていた。
少年は”あいつ”も大人しくしていれば自分に狙われることは無かったのにと言う。
ギルサンダーは自分の信頼を裏切らないようにと言いつつ、その少年を”キング”と呼んだ。
しかしキングと呼ばれた少年は信頼という言葉に反応し、そういうのは人間同士でやってくれと言う。
自分は自分のやりたいようにやると。
すると家に一頭の獣が戻ってくる。黒妖犬だった。
キングは何かを探らせていたらしい黒妖犬を迎え入れると、黒妖犬の口に挟まっていた王国の紋章を取り出し、彼らの無能な騎士が邪魔をすれば”あいつ”ごと処刑すると、ギルサンダーへ不遜に微笑むのだった。
『七つの大罪』第17話の感想
四人目の＜七つの大罪＞が登場しました。
王国の情報では既に死んでいるとも言われていましたが、やはりというか、死んでいるはずもなく。
しかし相変わらず手配書の人相書きが全く似ていませんね（笑）。一体誰が描いて、どういう事情でああいった人相書きになったのかも気になります。
そして登場したキング。人相書きとは全く違う、メリオダス以上に可愛らしい少年の容貌ですが、本人なのかどうかも含めてまだ謎が多いですね。
王国の聖騎士であるギルサンダーと繋がっている点も怪しいです。
それとキングの言う”あいつ”とは誰のことなのか。流れ的にはバンでしょうか。
バンのほうもキングのことを自分が殺すつもりだったと言っており、二人の間にも何やら因縁がありそうです。
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