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最後に残るのは一次情報の発信者?DeNAキュレーションサイトが失敗した理由と今後の姿について

こんにちは、マツコ・ミニマムです。

先日3月13日、DeNAのキュレーションサイトをめぐる一連の問題について、創業者の南場智子氏は、サービス再開が「全くの白紙」だと表明しました。

また、第三者委員会による調査報告書から、DeNAが制作した記事37万6671記事から400記事をサンプリングして調査を行った結果、いくつもの問題が浮き彫りにされています。

私的には、内容ペラペラのクセに検索上位に必ず登場するキュレーションサイトが消えてくれたのは嬉しくてたまりません(笑)

これは私に限らず、同じことを思っているブロガーがほとんどでしょう。

そこで今日は、「一次情報」「二次情報」という点に主軸を置き、DeNAキュレーションサイトが失敗した理由と今後の姿を私なりにまとめていきます。

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DeNAキュレーションサイト問題とは?

そもそも「DeNAキュレーションサイトってなにそれ?おいしいの?」という方のために、ザックリと問題内容を説明します。

キュレーションサイトとは、あるジャンルに特化したサイトのことで、ビジネス、恋愛、ファッション、医療、勉強など様々なジャンルがあります。

ちなみに「NAVERまとめ」もキュレーションサイトで、要するに「まとめサイト」を指します。

そして、なぜキュレーションサイトが問題になっているかというと、「素人が誤った記事を書き、誤情報で被害を受けた読者が何人もでた」ということが原因です。

問題のきっかけになったのは医療系キュレーションサイト「WELQ」で、2016年10月末に「死にたい」と検索すると、WELQがトップで表示されたのに対し、記事の中身は転職サイトの広告への誘導だったというものです。

記事と広告の内容があまりにも無関係で、死にたいと検索したユーザーにたいしても不本意な検索結果なのが一目瞭然ですよね。

他にも、医療系の記事を参考にしたのに、体が良くなるどころか悪くなったという声も…

このことからWELQに調査が入り、DeNAが運営する10個のキュレーションサイト全てから引用元不明の誤情報や、著作権侵害の画像素人が記事を執筆していたなどの問題が浮き彫りにされました。

これがいわゆるDeNAキュレーションサイト問題です。

DeNAキュレーションサイトが失敗した理由

ここまで簡単にDeNAキュレーションサイト問題について説明しましたが、これだけでもバッシングを受けて当然だと思います。

そしてここからはDeNAキュレーションサイトが失敗した理由について、私個人の意見をまとめていきます。

質より数で勝負した

DeNAは運営するキュレーションサイトを検索で上位表示させるために、記事の量産を行いました。その方法はランサーズなどのクラウドソーシングで記事執筆を複数人に依頼するというものです。

ライターの中には学生も参加しており、医療系の記事を素人が書いているということも…

報酬も1文字0.1~0.5円と超低単価で、バイト感覚で参加していた学生もいます。

また、記事量産とSEO対策として、DeNA側がライターマニュアルを渡していました。その内容は同じ文章にならないように語尾を変えれば、他社のサイトの内容を使ってもいいというものです。(マニュアルについて、DeNA側が会見で認めています)

これらから分かるように、広告収入目当てで質よりも数を優先したことが明白です。

記事は専門家の監修もなかったと報道されていますが、少なからず大金を投資して作り上げたものならば、数より質を優先し、目先の利益に捉われなければよかったと思います。

専門家の監修があっただけでも結果は変わっていたはずです。これは経営陣が長期的なビジネスのビジョンを組み立てられていなかったことを顕著に表しています。

二次情報ばかりを発信した

前述したように、DeNAが運営するキュレーションサイトでは、他サイトのコピペOKともいえるマニュアルが配布されていました。つまり、サイトの中身はどこかから拾ってきた二次情報ばかりということになります。

この時点で、すでにオリジナリティに欠けるサイトになってしまうのですが、DeNAの場合は、記事量産のために素人まで使った事で、二次情報ですら誤ったものになっていたのです。

例えるならば「伝言ゲーム」と一緒で、先頭の人が「燃えるごみの捨て方」について伝えたのに、最後には「燃えないゴミの捨て方」に話がすり替わっていたようなものなんです。

当然、遅かれ早かれ記事内容の誤りについて問題が発生していた事でしょう。

最後に残るのは一次情報の発信者?

キュレーションサイトに限らず、この情報で溢れた現代で、一次情報(完全オリジナルの情報)を常に発信していくことは難しいでしょう。

例えば医療のサイトで常に一次情報を発信しようと思ったら、どこかの研究チームでも雇って監修として参加してもらわなければなりません。そのためには膨大なお金と時間が必要ですよね。

料理の分野だったら、今さら醤油や豆腐のような新たな食材を生み出すことは難しいと思います。

しかし、それゆえ一次情報の発信者はずっと生き残ります。負けないんです。

それは、一次情報者が最初に情報を公開し、二次情報として世に出回っても、結局元をたどれば一次情報者に繋がるからです。また、二次情報の発信者は一次情報を作れません。

二次情報の発信者にできることは

ここまでの内容だと、一次情報の発信者にならない限り未来はないように見えますが、そうでもありません。というか、常に一次情報を発信するのは不可能に近いでしょう。

では、どうするのかというと「二次情報に付加価値を付ける」ということで解決できます。

例えばどこかの学者さんが発表したダイエット方法(一次情報)を参考にダイエットをし、実際に痩せた場合。

ただ単にそのダイエット法を発信するのではなく、実際に自分が痩せた画像や注意したことなどを付加価値として付けて情報を発信したら、それは完全な一次情報ではないものの新たな情報です。

究極の恋愛心理について学んだ男性が、実際に彼女を作ることができ、その過程をまとめて発信したら、それも新たな情報と言えます。

このように、付加価値の付いた二次情報や、自分だけの持っている一次情報をバランスよく発信していくのが理想だと思います。

キュレーションサイトの未来について

DeNAキュレーションサイト問題により、キュレーションサイトに対するネガティブイメージが今後も消える事はないでしょう。

解決策として、前述したような価値のある情報を監修付きで発信すると公言できれば別ですが、それに伴うコストを企業が投資するのかがさらなる問題点になると思います。

現状、DeNAのキュレーションサイト以外で閉鎖したサイトもいくつかあるようです。

逆に、NAVERまとめは未だ健在ですが、今後記事の内容が指摘される可能性も十分にあると思います。

これらのことから、キュレーションサイトの未来は比較的暗いものだと言えますが、内容さえ問題なければ見やすくて便利なビジネスモデルだったはずです。

そこに注目して復活するのか、淘汰されていくのかは企業努力なのでしょう。

まとめ

今回はDeNAキュレーションサイト問題から、情報の発信についてまで私の意見をまとめていきました。

私個人としても、DeNAが完全に他人事ではなく、情報発信者として正しくて役に立つ情報を発信していかないといけないと痛感しました。

ただし、このサイトではビジネスに始まり、私生活やドラクエなど、”好きなことの”情報を正しく発信していくスタンスで頑張ります(笑)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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