今回はTCDのテーマ「CORE」でAddQuicktagを使う時に知っていると便利な機能について紹介していきます。
私のTCDカスタマイズ備忘録も兼ねているので同じような環境の方の参考になればと思います。
目次
AddQuicktagとは?
あなたはワードプレスで記事を書く際、ちょっとした見出しや囲い線のために毎度毎度ショートコードやタグを入力していませんか?それってかなり面倒くさいですよね。
そこで便利なのが「AddQuicktag」というプラグインです。
このプラグインは入力するのが面倒くさいコードを事前に登録しておける便利なものです。
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<div style="padding: 16px; border: solid 3px #4169e1; border-radius: 10px; background-color: #fffff; margin-top: 30px; margin-bottom: 30px;">例えば、私が記事内でよく使っているこの青い囲み線も…</div> |
↑自力で入力するとこんなにも大変なのです。ちなみに私はこんなもの暗記できません(笑)
そこでAddQuicktagを使えば事前にコードを入力しているのでボタン一発で記事が思いのままにレイアウトできるようになります。
AddQuicktagにも欠点がある
こんなにも便利なAddQuicktagですが、唯一欠点があるとすれば「自分でコードを調べて登録しないといけない」ということです。
それくらい努力しろよ~と思う方もいると思いますが、「コード?何それおいしいの?」という方も中にはいるので今回の記事内では欠点とさせていただいます。
TCDのテーマ購入者ならAddQuicktagにTCD独自機能を搭載できる
自分でコードを調べて登録しないといけないというのがAddQuicktagの唯一の欠点とお話ししましたが、実はTCDのテーマ購入者にはその欠点を補う「ある特典」がもらえるんです。
その特典とは、「AddQuicktag設定ファイル」というもので、ダウンロードサイトから手に入れる事ができます。
これを使うとAddQuicktag内にTCDが用意したショートコードやタグが自動で入力されます。
手順①:AddQuicktagをインストールする
ダッシュボード左メニュー「プラグイン」→「新規追加」から「AddQuicktag」と入力して検索します。

上記の赤枠で囲ったものが「AddQuicktag」です。「いますぐインストール」をクリックして、インストールが完了したら「有効化」を押しましょう。
手順②:設定ファイルをダウンロードする
TCDの各テーマを購入した際にメールで送られてくるリンクからダウンロードサイトにアクセスします。
そこからAddQuicktag設定ファイル(zipファイル)をダウンロードしてください。
手順③:設定ファイルをインポートする
手順②でダウンロードしたzipファイルを解凍すると「addquicktag.-tcd-all.json」というファイルが入っています。
ダッシュボード左メニュー「設定」→「AddQuicktag」を開くと「ファイルのアップロード・インポート」というボタンがあるので、その画面で設定ファイルを指定してください。

無事インポートが完了すると以下のような画面になります。

これで作業は完了です。
手順④:実際に使う
ではさっそく登録されたコードを使ってみましょう。
記事作成画面に「Quicktags」というボタンがあります。これがAddQuicktagのプラグインを入れた事で使えるようになったボタンです。

ボタンを押すと上の画像のように項目が出てきます。一部私が個人で作ったものもありますが、最初から多種多様なコードが入っています。
他にも見出しや囲み枠、Youtube動画のレスポンシブ表示など様々な機能があるので試してみて下さい。
以下のページでどんな機能があるか見本を見る事ができます。
記事の装飾をより美しくするためのTCD独自機能「クイックタグ」一覧
今回の方法は仮に気に入るものがない場合も、通常のAddQuicktagの使い方で好きなコードを登録するだけなので知っていて損がありません。是非お試しください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
当ブログでは TCDのWordPressテーマ「CORE」を使用しています。
